ナフサ不足に備える日用品リスト|生活防衛のローリングストック
最近、スーパーでゴミ袋やラップの値札を見て「あれ、前より高くない?」と首をかしげた経験はないでしょうか。
その感覚、実は気のせいではなさそうなんです。
いま私たちの暮らしを静かに揺さぶっているのが、「ナフサ不足」という問題。
今日午後5時半からの #報道特集
【ナフサ製品の供給懸念~薬局や建設現場では】中東情勢の影響が身近な薬局にも…
プラスチックの容器が入手困難に。「薬があっても入れ物がない」
予告動画をアップしましたので、
ぜひご覧ください。
#TBS #JNNニュース pic.twitter.com/4QdHpDcNON— 報道特集(JNN / TBSテレビ) (@tbs_houtoku) May 9, 2026
ナフサというのは、プラスチック製品の大もとになる石油由来の原料のことで、中東情勢の緊迫化によって供給が細りはじめています。
じわじわと値上がりが進むいまのうちに、日常で使うものを少しずつ多めにストックしておく――それが「ローリングストック」という考え方。
使いながら補充するだけなので、特別な準備はいりません。
この記事では、ナフサ不足や物価高、さらに南海トラフ地震のような大規模災害にも役立つ日用品・食品をカテゴリ別にまとめました。
「何から手をつければいいかわからない」という方にこそ、ぜひ目を通していただきたい内容になっています。
目次
原油高騰が招く日用品の品薄リスク
2026年現在、イラン情勢の影響でホルムズ海峡が事実上の通行制限を受けており、原油の安定した供給体制が大きく揺らいでいます。
「ホルムズ海峡って何?」と思った方もいるかもしれませんが、ここは中東から日本に石油を運ぶための”玄関口”のような場所で、日本が輸入するナフサの大部分がこのルートを通っているんです。
つまり、ここが詰まると日本の石油化学産業全体がダメージを受ける構造になっています。
もうひとつ気になるのが在庫の話。
民間のナフサ在庫はわずか約20日分しかないとされています。
一方で政府は「川上・川中製品を含めればナフサ相当で約4ヶ月分を確保している」と説明していますが、現場では流通過程の目詰まりで品薄が一部で報告されているのが実情。
数字の上では余裕があるように見えても、実際にモノが届かなければ意味がない、というわけですね。
野村総合研究所(NRI)の最新試算によると、ナフサ高騰により4人家族の年間家計負担が2.25万円〜3.51万円も増える可能性があると指摘されています。
正直、この数字にはちょっと驚かされました。
すでに三菱ケミカルや出光興産といった大手で、ナフサから作られる基礎原料「エチレン」の減産が始まっており、プラスチック製品全体に価格上昇の圧力が強まっている状況です。
こうした動きは、ゴミ袋やラップ、洗剤のボトル、おむつの包装材といった、私たちが毎日のように使う製品の価格に直結してきます。
政府は「アメリカやアルジェリアからの代替調達で供給を確保する」と説明しているものの、流通の目詰まりや新規受注停止が相次いでおり、一部では「令和版オイルショック」とも呼ばれはじめている状況。
1970年代のオイルショック時にはトイレットペーパーが店頭から消える騒動が起きましたが、あのとき本当に足りなかったのは紙ではなく「冷静さ」だったとも言われています。
パニック買いに巻き込まれないためにも、平時のうちから少しずつ備えておく姿勢が大切なのかもしれません。
プラスチック依存とナフサ不足
見出し1で触れた「ナフサ」について、もう少しだけ掘り下げてみましょう。
あらためて家の中を見回してみると、プラスチック製品がどれだけ多いか驚くはずです。
ゴミ袋、ラップ、シャンプーや洗剤のボトル、おむつ、食品のパッケージ、衣類の繊維まで――私たちの生活は「石油化学のコメ」とも呼ばれるナフサの上に成り立っています。
ところが、ナフサ不足に関する報道はガソリン価格ほど目立たず、多くの方は店頭で値札を見て初めて異変に気づくことになりがち。
帝国データバンクの調査では、中東情勢による原油高騰が経営にマイナスと答えた企業は96.6%にのぼり、製造業の22.8%が3ヶ月以内に事業縮小リスクを感じているというデータも出ています。
4.7万社規模の企業が影響を受けるということは、日用品を作っている工場やメーカーがまさにその渦中にいるということにほかなりません。
さらに心配なのは、南海トラフ地震のような大規模災害と重なるケース。
物流が止まれば、ただでさえ細っている供給がさらに滞り、プラスチック製品の入手が極めて困難になると想定されています。
だからこそ、日常で消費しながら切れる前に補充する「ローリングストック」を、いまのうちに始めておくことには意味があるのではないでしょうか。
値上げ前に備える日用品と衛生用品
ここまで見てきたように、ナフサ不足の影響を受けやすいのはプラスチック包装や容器を多く使う製品です。
毎日のように消費する日用品や衛生用品は、大容量でまとめて購入することで家計の負担を抑えやすくなります。
ここからは、カテゴリ別に具体的な製品の特徴や利用者の声を紹介していきます。
なお、すべての製品にナフサ影響や災害用途があるわけではないので、それぞれの特性に合わせてチェックしてみてください。
ゴミ袋
ゴミ袋はポリエチレン製で、まさにナフサの値動きが直撃するカテゴリの代表格。
このTIAMORAは0.025mmの超厚手で耐荷重25kgという、家庭用としてはかなりタフな仕様になっています。
利用者からは「業務用レベルで破れない」「25kgの米袋を入れてもビクともしなかった」「臭い漏れがほぼゼロ」といった声が並んでおり、評価はかなり高め。
一方で「厚手すぎて結びにくい」という意見もありますが、耐久性を重視したい方には合っている一品です。
特殊な多層フィルムで臭いを99%ブロックする防臭袋です。
おむつ処理だけでなく生ゴミにも使えるので、用途はかなり幅広い。
ゴミ出しができない状況が続くと、臭いのストレスは想像以上にメンタルを削るもの。
300枚入りの大容量パックで、利用者の間では「本当に臭わない」「赤ちゃんがいる家庭には必須」と高い評価を得ています。
「袋自体はやや薄め」との声もありますが、防臭力でしっかりカバーしている印象です。
食品ラップ
容器にかぶせるだけで密閉できる、ちょっと変わったラップカバー。
伸縮性が高くてサイズを選ばず、ゴム付きでズレにくいのが特長です。
冷蔵もレンジもOK、しかも何度か繰り返し使えるので、通常のラップとは別枠で持っておくと便利なアイテム。
「ラップがうまく切れないイライラから解放された」というレビューが多く、慣れるとかなり快適だという声が目立ちます。
こちらは言わずと知れた定番ラップ。
50m巻きなので長く使え、油や水分にも強い密着力が持ち味です。
「切れ味がよくてストレスがない」「密着力がすごい」と、根強い支持を集めているロングセラー。
日常の食品保存から非常時まで、1本あると何かと頼りになる存在ではないでしょうか。
食器用洗剤
食器用洗剤の定番キュキュットを、ジャンボサイズの詰め替えで。
泡立ちがよく少量で洗えるので、水を節約したい場面でも活躍してくれます。
利用者からは「油汚れが一発で落ちる」「香りもよくて使いやすい」とのレビューが多く、家庭用洗剤のなかでも安定した人気を誇る製品です。
食洗機用のタブレット洗剤で、計量いらずでポンと入れるだけ。
忙しい日々のなかで「地味に助かる」という声が多いのも納得です。
100個入り×6袋というボリュームはかなりのもので、長い目で見ると単価は抑えられる計算に。
「ピカピカになる」「手間がゼロ」といったレビューが多い一方、「まれに泡残りがある」という声もあるので、使用量は調整してみてもいいかもしれません。
洗濯用洗剤
洗濯用のジェルボールタイプで、こちらも計量不要。
液体洗剤のボトルを買い続けるよりプラスチック消費を減らせるのも地味にうれしいポイントです。
抗菌・消臭力が高く、部屋干しでもほとんど臭わないと利用者の間で評判。
「汚れ落ちがすごい」「洗濯がラクになった」と、リピーターが多い製品のひとつになっています。
花王 アタック 抗菌EX 詰替 超特大サイズ
生乾き臭を徹底ブロックする、抗菌特化タイプの洗濯洗剤。
超特大サイズの詰め替えで長く使え、コスパ面でも優秀です。
「部屋干しなのにまったく臭わない」「黄ばみにも効く」と、梅雨シーズンに頼りにしている方が多い印象。
洗濯環境が限られる場面でも、衣類の衛生を保つ役割を果たしてくれそうです。
節水シャワーヘッド
日本製の塩素除去フィルターを搭載し、最大80%の節水を実現しながら水圧を保つ極細散水穴が特徴のモデル。
止水ボタン、水流3段階調整、角度調整と、日常の使い勝手に関わる機能がひと通りそろっています。
LDKベストバイ3冠を受賞しているだけあって、利用者のレビューも全体的に好意的な印象。
「節水タイプなのに勢いがしっかりある」「塩素臭が気にならなくなった」といった声が多く、水圧と節水のバランスを評価するコメントが目立ちます。
マイクロナノバブルを発生させて毛穴の奥まで洗浄するタイプで、ストレートからミストまで5段階のモード切り替えに対応しています。
家族それぞれ好みの水流が違う、というご家庭にはなかなかフィットしやすい設計ではないでしょうか。
手元の止水ボタンで細かく水を止められるのも、日々の節水に直結するうれしい機能。
レビューでは「泡立ちがよくて洗い上がりがしっとりする」「毛穴汚れへの実感がある」と、洗浄力を評価する声が特に多い製品です。
76億個のマイクロナノバブルと活性炭フィルターで99%の塩素除去をうたう、機能てんこ盛りのモデル。
正直、スペックだけ見ると「本当にそこまで違うの?」と思ってしまいますが、利用者の声を追ってみると納得感のある内容が並んでいます。
「水がやわらかくなった」「水道代が目に見えて下がった」といった実感ベースの報告が多く、最大59%の節水効果を裏付けるようなレビューも。
シルキーバスと呼ばれる温ミストモードは、浴槽に細かいミストを溜めて使うユニークな機能です。
ハンドソープ・石鹸
手をかざすだけで泡が出るノータッチ式の詰め替え用。
感染症シーズンは手洗い頻度が一気に上がるので、消費スピードも加速しがち。
4個セットで持っておけば、しばらくは安心して使い続けられるのではないでしょうか。
「泡がたっぷり出る」「手荒れしにくい」といった声が多く、毎日使うものだからこそ肌へのやさしさは見逃せないところです。
天然の竹炭を使った固形石鹸で、プラスチック包装が最小限というのが特徴。
消臭・抗菌効果も高く、長期保存がきくのも固形石鹸ならでは。
利用者のレビューでは「肌にやさしいのに、しっかり臭いが取れる」と自然派志向の方を中心に支持を集めています。
液体ソープの選択肢が減ったときの代替としても頼れる存在です。
高濃度アルコール除菌液
アルコール濃度78%の高濃度除菌液が5Lという大容量で手に入ります。
手指の消毒からテーブルやドアノブの拭き取りまで、使える場面はかなり広い。
利用者からは「業務用レベルのコスパ」「除菌力がしっかりしている」と評価されており、一度買えば相当な期間もつのもありがたいところ。
衛生管理の軸になるような一品です。
介護パッド・紙おむつ
緑茶由来の消臭成分を配合した尿とりパッド。
吸水材の一部にはナフサ由来のアクリル酸製品が使われており、このカテゴリも価格変動の影響を受けやすい製品のひとつです。
300枚入りのケース買いで、介護の現場では「臭いがほとんど気にならない」「夜間も漏れない」と安心感を評価する声が多く見られます。
「やや厚め」という意見もありますが、その分だけ吸収力には定評があるようです。
テープ式で体にフィットしやすく、3回分の吸収力をもつタイプ。
夜間や外出時にも使いやすいと、介護を経験している方からの評価が高い製品です。
「テープの固定がしっかりしている」「吸収力に安心感がある」といった声が多く、ケース単位で購入すれば長期間にわたって使い続けられるのもポイント。
おむつは外側フィルムや包装にプラスチックをふんだんに使うため、ナフサ不足の影響を受けやすいカテゴリの筆頭。
パンパースは通気性が高く蒸れにくいのが特長で、「漏れにくい」「肌荒れしにくい」と子育て世代の定番として長く支持されています。
災害時にトイレが使えなくなった場合、大人が非常用として活用するケースもあるそうです。
生理用品
夜用の安心ショーツで、「本当に朝まで漏れなかった」「ずれにくくて安心」という声が多い製品。
災害時に生理用品の調達が難しくなった場面では、精神的な安心感にもつながるアイテムです。
3個セットなので、日常用とは別に予備を持っておくという使い方もできるのではないでしょうか。
トイレットペーパー
96ロールという圧倒的な大容量。
紙製品自体はナフサの直接的な影響を受けにくいものの、包装フィルムや物流コストの上昇で値上がりが続いているのが現状です。
森林認証紙を使ったエコ製品でもあり、「柔らかくて丈夫」「コスパがいい」と家族単位でのリピーターが多い印象。
オイルショック時に真っ先に消えたのがトイレットペーパーだったことを考えると、平時のストックにはそれだけの意味がありそうです。
マスク
不織布マスクの原料にはナフサ由来の合成繊維が使われているため、こちらも価格上昇の対象になりやすい製品です。
3D立体構造で顔にフィットしつつ息苦しさが少なく、「耳が痛くならない」「長時間つけても快適」と日常使いで高い評価を得ています。
避難所生活では感染症リスクが跳ね上がるとされており、マスクはそうした場面でも役立つ存在でしょう。
特殊なエアー構造で通気性を確保しつつ、しっかりフィルタリングしてくれる高性能タイプ。
「息がしやすいのに漏れにくい」というレビューが象徴するように、長時間の着用でも快適さが落ちにくいのが特長です。
価格はやや高めとの声もありますが、快適性を重視する方には満足度が高いようです。
使い捨て手袋
ニトリルは合成ゴムの一種で、こちらもナフサ由来の素材。
衛生作業全般に使える手袋は、ゴミ処理や介護、応急処置など活躍の場面が意外と多いアイテムです。
パウダーフリーで肌にやさしく、「破れにくい」「フィット感がいい」と家庭・業務問わず幅広い層に使われています。
サイズ展開があるので、使う人に合ったものを選べるのもありがたいところ。
除菌ウェットシート
合計960枚の大容量パック。
水が使えない場面で手指や身の回りをサッと拭けるのは、衛生面でかなり心強い。
「除菌力がしっかりしている」「厚手で拭きごたえがある」と実用面での評価が高い製品です。
包装フィルムの値上がりが気になるカテゴリでもあるので、買えるうちに確認しておいて損はないかもしれません。
国産ハブラシ 業務用使い捨て歯ブラシセット 100本入り
歯磨き粉3g付きの個包装で、開けてすぐ使える歯ブラシが100本入り。
水や電力が限られる環境でも最低限の口腔ケアを維持できるのは、健康管理の面でとても大切なこと。
「防災リュックに入れておくべき」という声が多い、地味ながら頼れる存在です。
災害と物価高に強い食品・防災備蓄
ここからは、南海トラフ地震のような大規模災害を見据えた食品・医薬品・防災ギアの紹介です。
ナフサとは直接関係の薄い製品も含まれますが、包装材や容器の値上がりが食品価格にも波及しはじめている点は知っておいて損はないでしょう。
常温で保存でき、加熱しなくても食べられるものを中心に選んでいます。
ロングライフパン
賞味期限が75日以上あるロングライフパンのセット。
非常食としてだけでなく「朝ごはんに出してもふつうにおいしい」のが最大の魅力ではないでしょうか。
停電で炊飯器が使えないとき、開けてすぐ食べられるパンがあるだけで気持ちの余裕がまるで違います。
「種類が豊富で飽きない」「子どもも喜ぶ」と家族向けの評価が高く、ローリングストックに取り入れやすい食品です。
スープ
野菜と豆がごろごろ入ったポタージュが4種類、合計16袋。
常温保存ができて、温めるだけで野菜不足を補えるのが大きなメリットです。
災害時はどうしても炭水化物に偏りがちなので、こういうスープ系が1つあるだけで栄養バランスが変わってきます。
「具だくさんで満足感がある」という声が多く、非常時のメンタル面にもプラスになりそうですね。
牛丼
あの松屋の牛めしがレトルトで32食分。
加熱しなくてもそのまま食べられるので、停電時でもご飯やパンと合わせればしっかりした食事になります。
「味が本格的で驚いた」「家族のテンションが上がった」というレビューが印象的で、非常時に”いつもの味”が食卓にあることの安心感は大きいものです。
レトルトカレー
人気カレーチェーンの味を自宅で楽しめるレトルト10食セット。
長期保存が可能で、そのまま食べることもできるため、非常食としての実力は十分。
「非常食なのにちゃんとおいしい」という声が象徴するように、食べ慣れた味のストックは精神的な安定にもつながるのかもしれません。
ローリングストックの”ごほうび枠”として楽しみながら回せる一品です。
プロテイン
植物性のソイプロテインで、粉末タイプなので省スペースかつ長期保存が可能。
災害時にはタンパク質の確保が後回しになりがちですが、筋力低下や体調悪化を防ぐうえでは実はとても重要な栄養素です。
「飲みやすい」「腹持ちがいい」と評判で、水に溶かすだけで手軽に栄養補給ができる点は非常時の強みになるでしょう。
解熱鎮痛剤
即効性のある解熱鎮痛剤で、頭痛や発熱、けがの痛みに素早く対応できるタイプ。
医療機関へのアクセスが難しくなった場面で、手元に常備薬があるかどうかは大きな差になります。
「効き目が早い」「胃にやさしい設計がありがたい」と利用者の評価も安定しており、救急箱に入れておきたい一品。
かぜ薬
小さなお子さんがいる家庭にとって、子ども用の風邪薬を切らさないことはかなり重要です。
大規模災害後に感染症が流行した場合、病院に行けない状況が長引く可能性も否定できません。
「症状が和らいで助かった」「飲みやすい」と保護者からの信頼が厚く、使用期限も長いのでストックしやすいのがうれしい点です。
うがい液
コンパクトな濃縮タイプのうがい液で、少量の水でも使えるのが特長。
5個セットなので、日常的に使いながらローリングしていくのに向いています。
「喉がイガイガしたときに効果を感じる」といったレビューが多く、感染症シーズンの喉ケアにも役立つ存在。
胃腸薬
災害時のストレスや慣れない食生活で胃腸を崩すケースは、実はかなり多いと言われています。
常温で長く保存できる胃腸薬は、地味ながらリストに入れておきたいアイテムのひとつ。
「即効性がある」「旅行にも持っていく」と、日常的に頼りにしている利用者が多い印象です。
漢方薬
風邪のひきはじめに飲む定番の漢方で、42日分というボリューム。
漢方薬も物価高の影響を受けており、まとまった量で購入できるこのセットはコスパ面で見逃せません。
「早めに飲むと風邪が軽く済む」というレビューが多く、予防的にストックしておくという発想とよく合います。
検査キット
インフルエンザとコロナを同時に検査できるキット。
災害時に医療機関がパンクした状況では、自宅で症状を判断できるかどうかが初動を左右することもあります。
「操作が簡単」「結果が早くて安心できる」と利用者の評価は上々で、常温保存で場所も取らないのもありがたいポイント。
ポータブル電源
70000mAhの大容量にソーラー充電機能まで搭載したモバイルバッテリー。
停電が長期化した場合、スマホの充電ひとつで情報にアクセスできるかどうかが変わってきます。
「キャンプでも防災でも大活躍」「ソーラーで電力を自給できるのが心強い」と、日常と非常時の両面で高い評価を得ている製品です。
携帯浄水器
雨水や河川水を飲料水に変えられる携帯浄水器で、LEDライトやコンパス、ソーラー充電といった機能も搭載した多機能モデル。
南海トラフ後に水道が長期間止まるシナリオでは、水の確保が最大の課題になるとされています。
「本当に飲める水になった」という利用者の声は、スペック以上の説得力を持っているように感じます。
1台あるだけで、水に対する不安がかなり和らぐのではないでしょうか。
不安を安心に変える備蓄の始め方
ここまでたくさんの製品を紹介してきましたが、もちろん全部を一気にそろえる必要はありません。
大切なのは、毎日使うものから少しずつ多めに買い足していく「ローリングストック」の考え方です。
たとえば、今週はゴミ袋を1パック余分に、来週はラップを1本多めに。
セールのタイミングにまとめて買うのもありですね。
それだけで、数ヶ月後には自然と手元のストックが厚くなっています。
消費期限のある食品も、ふだんの食卓で消費しながら減った分を補充するだけでOK。
原油不足やナフサ高騰のニュースを見ると不安になりますが、その不安を「具体的な行動」に変えた瞬間から、気持ちはずっと楽になるもの。
「いつか来るかもしれない」に振り回される日々よりも、「もう準備してあるから大丈夫」と思えるほうが、毎日をずっと穏やかに過ごせるのではないでしょうか。
できることを、できる範囲で、少しずつ。
その積み重ねが、いちばん確かな備えになるのだと思います。
